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  • なぜ、私たちが削りたての鰹節にこだわり続けるのか、オクの歴史とこだわりをご紹介します。
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鰹節の栄養価

『鰹節』は美味しいだけではなく、栄養とパワーが詰まって いる食材です。
旨味だけが鰹節の魅力ではありません。
その更なる魅力をご紹介します
鰹節の旨み成分
鰹節の旨み成分
鰹節のうまみ成分は、イノシン酸という成分を中心に、30種類以上の成分が含まれています。
この成分は赤みの魚に豊富に含まれています。
旨み成分をしっかり閉じ込め、良質のカビを繰り返し付ける事によりさらに成分をギュッと凝縮させています。
そのため生の鰹より、うまみ成分を多く含んでいます。

鰹節の主要なうまみ成分、イノシン酸。

イノシン酸は日本料理を代表する以下のうまみの「3大成分」に含まれています。
1.イノシン酸=「鰹」に多く含まれます。
2.グルタミン酸=「昆布」に多く含まれます。
3.グアニル酸=「椎茸」に多く含まれます。
鰹節にはこのようにイノシン酸が多く含まれており、深い味わいを醸し出します。

昆布や醤油のグルタミン酸と相乗効果。

「鰹節のイノシン酸」と「昆布のグルタミン酸」を併せることで、とても強い旨みが生まれます。
そして鰹節と昆布を使った料理は素材の味を引き立たせます。
更にお醤油にもグルタミン酸が含まれていることから、鰹節にお醤油を少しかけるだけで非常に深い味わいとなります。
炊き立ての白いご飯と花カツオをのせた冷奴に醤油を少し垂らした組み合わせは絶品です!
鰹節の栄養学
鰹節の栄養学
製造過程で鰹の栄養をギュッと閉じ込めた鰹節は 、「鰹が本来持つ栄養素」に加え、更に「製造過程で生成された栄養素」を持っています。

人体に必要なアミノ酸を全て含んでいます!

ニルアラニン、トリプトファン、メチオニン(幼児の場合はヒスチジンを加えて9種類)。
これらのアミノ酸は体内で生成する事が出来ないので食事にて摂取する必要があります。
これら9種類全てを含む鰹節は良質のタンパク源となります。

低脂肪で高エネルギー!

鰹節に含まれる脂肪分は、「わずか3%」となっておりますが、「登山には鰹節」と言われる程、体力補給に優れている食品です。
鰹節の成分・栄養

タンパク質

カツオは魚類の中でも最も高淡泊なな魚と言われています。
100g当りの含有量で比較すると、カツオ25.8g、マグロ24.3g、サバ19.8g、マイワシ19.2g、アジ18.7gとなっています。

ビタミン類

カツオの血合部分には、魚に含まれるビタミン・ミネラル類のほとんどの成分を含んでいます。
また、ビタミン類では、特にビタミンB類とDを多く含んでいます。
日本食文化
鰹節の成分・栄養

鰹だしで「減塩生活」

皆様、鰹節の消費量が「全国1位の都道府県」は、ドコだと思いますか?
「東京・大阪」といった都市部ではなく、「沖縄県」が鰹節の消費量が全国1位なのです!
全国平均の約5倍と云うから驚きですね!
それに加えて、「昆布・豚肉の消費量」も全国1位とのことです。
沖縄県と言えば日本一の長寿県として知られていますが、実は「食塩」の摂取量が全国平均消費量の約半分と、日本一「減塩生活」を送っている県でもあります。
沖縄料理の特長は、カツオの厚削りなどをじっくりと時間をかけて「出汁」を取ることにあります。
有名な沖縄料理であるゴーヤ・チャンプルーも味の基本は鰹節から取る出汁が決めてなのです。
料理に「だし」がしっかり効いていると、その「出汁の旨味」の分、塩や醤油の味付けを薄くすることができて「美味しく減塩」する事ができるのです。